特に怪我や事故が起こった時の対応に不満があったケースが多く見受けられました。

大前提として

怪我や事故は絶対に起こしてはいけません。

その為に施術中の安全確保は基本です。

しかし、どのくらい見える化できているか？はサロンによって大きく違います。

どんな環境でふうに扱われているかが分からないと不安になりますよね。

更には、責任逃れや隠蔽行為に対しては、当然、大きな不満に繋がります。

「何も言われずに返されたが、家で見たら傷があった」

「謝罪を求めても非を認めてもくれない」

「真相を知りたくても教えてくれない」

このようなことでは、信頼関係が壊れてしまうのも当たり前です。

まず、ベースとなるカウンセリング力やカットの技術力、知識量の問題はあるかもしれません。

しかし、最も必要なことはお客様としっかり向き合って理解しようとするスタンスだと考えております。

様々なお客様が無作為にご利用される一般のサロンでは、しっかり向き合うにも容易ではありません。

皆様が伝える言葉の内にある本当の要望やニュアンスまで理解するには相当な期間が必要になるでしょう。

この伝わらない問題が皆様の大きな不満・不安・不便になっています。

「言ってることがなかなか理解してもらえない」

「伝えたことを否定されてしまうことがある」

「毛質・毛量・クセなどを理由に断られる」

このようなことでは、頼れるプロとは思えないですよね。

いつも忙しそうだったから

この理由を挙げられたドッグオーナー様が非常に多いです。

つまり、忙しいサロンは良いサロンではないと言うことなんです。

ドッグオーナー様は忙しいサロンに対しては様々な不満・不安・不便を感じられています。

「いつも忙しそうだから、じっくり話せるチャンスが無い」

「いつも忙しそうだから、扱いが雑になって怪我・事故が心配」

「いつも忙しそうだからスタッフが疲れていたりイライラしていそう」

確かに忙しいことによって十分なケアが受けられないかもしれません。

しかし、多くのトリミングサロンが切迫した運営をしております。

予約もパンパンに入れて

ひたすらシャンプーやカットを繰り返しているのが現状です。